横浜港の山下公園では、日本郵船氷川丸が見学可能です。
太平洋をわたり日本とアメリカを行き来した豪華客船の内部が見学できます。
横浜の港と豪華客船を堪能できる氷川丸は、横浜でも認識の観光スポット。
本日は、その氷川丸の見学レポートです。
気になる内部、料金、所要時間、アクセスなどをご紹介します。
- 氷川丸は山下公園にある観光施設。在りし日の豪華客船の内部に入れます。
- 中華街からも近く観光にベストな立地
- 氷川丸は昭和初期から昭和35年まで横浜港-アメリカを行き来した客船
氷川丸を見学する!!
氷川丸へ乗船
氷川丸は山下公園にあります。
山下公園から外観の写真からも大きさがわかります。
全長は約160メートル高さは25メートル近くあり、圧倒的な大きさです。
タラップを利用して船に乗り込みます。
チケット売り場は船の中にあります。
船に手前には無料のコインロッカーもありましたので、不要な手荷物をしまうことができます。
チケット売り場は広々しています。入り口から豪華な雰囲気でした。
見学は、3階から入り、5階まで見学し、そのあと2階まで下りて機関室を見学して退館です。
見どころは多く、館内をそこそこ歩きます。
船内見学
まずは廊下を通り、一等席の食堂です。
洋風のお洒落な食堂です。
船内の中で一番豪華な食堂です。
当時の料理の見本などが設置されており、
氷川丸が豪華客船だったか感じることができます。
館内は単純な昔の部屋の展示のほかに、
アメリカシアトルへの旅がどのようなものだったか説明する展示室があります。
すき焼きパーティをしたなど面白い展示物もありました。
食堂を出て4Fにあがり、1等客室や読書室などを見学します。
1等客室は洗面台があり、ベットの装飾などに高級感がありました。
1等客室と同じ並びには1等特別室があり、1等客室を超える豪華さでした。
こちらはぜひご自分の目で堪能してください。チャップリンも滞在した部屋だそう。
デッキからみなとみらいを一望
展示室をちょっとすぎるとデッキにでれます。
デッキは広く15年くらい前でビアガーデンをやっていたほど広いです。
デッキからはマリンタワー、ランドマークなどの横浜港の名所が一望できます。
でっきを歩いてさらにうえあると操舵室と館長室。
操舵室からは小さくスカイツリーも見えました。
歴史ある船ですが、レーダーなどあり、想像より近代的でした。
最後は階段をおりて機関室です。
船の心臓部です。大きな機関部を見学できます。
大きな船を動かすためにどれだけのエネルギーが必要となるか目で知ることができます。
氷川丸の見学所要時間
観光地の多い横浜です。
効率よく観光するために目安の見学所要時間が気になることだと思います。
私は氷川丸の見学時間は、60分が目安だと思います。(私は50分くらいいました)
当然、館内をじっくりみる時間、撮影などの時間で前後します。
館内をグルッとちょっとゆっくり一周するだけなら1時間あれば十分見学できると思います。
(展示物をじっくり見ると厳しいです)
氷川丸の見学料金とクーポン
見学料金は以下の通りです。
単館券 | 日本郵船歴史博物館とのセット券 | |
大人 | 300円 | 500円 |
シニア | 200円 | 300円 |
中高生 | 100円 | 300円 |
小学生 | 100円 | セットなし |
見学内容を考えると十分安いです。
昭和の豪華客船の300円で入れるな十分だと思います。(500円くらいとっても良いと感じました)
2022年9月現在は公式HPに割引クーポンがあります。
会員登録不要なサイトです。ぜひ利用してはいかがでしょうか?
アクセス
電車でのアクセスは以下の通りです。
JRからだとちょっと歩きます。
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口から徒歩3分
- JR根岸線「石川町駅」または「関内駅」から徒歩15分
JRからの場合は、馬車道or中華街を通り抜けて向かうことになります。
一緒に観光したいスポット
氷川丸周辺のお勧めスポットは以下の通りです。
定番の横浜には近いです!!
- 横浜中華街(徒歩3分)
- みなとみらない(徒歩15分)
- 港の見える丘公園(徒歩15分)
- マリンタワー(徒歩5分)
- ホテルニューグランド(徒歩2分)
個人的には、氷川丸見学の後にホテルニューグランドのカフェがお勧め。
こちらのお店は、「シーフードドリア」と「ナポリタンスパゲッティ」の発祥の店。
洋食と言えど横浜料理です。ぜひ堪能して頂きたいです。