横浜駅よりJR根岸線で3駅目にある石川町駅。
石川町と言えば中華街にお洒落な元町商店街のイメージかと思いますが、
今回はレトロ喫茶店の純喫茶モデルに行きました。
歴史のある横浜は、レトロ喫茶店が多いです。
モデルはその中でも頭一つ抜けている名店です。
静かに時を過ごすのに最適なお店です。
純喫茶モデルの手書きの看板と煉瓦の内装
純喫茶モデルの看板は昔ながらの手書き。
昭和49年(1974)に、この建物に移転してきてからずっと半世紀近く営業している名残を感じることがでいます。
お店は1Fとなっていますが、半2Fに近い高さです。
レトロな看板の脇が入り口となっています。
店内は落ち着いた明るさです。
レンガ調の内装がレトロ感を出しています。
ライトも独特なモダンなデザインのライトです。
テーブルも黄色い模様の独自のデザイン。
煉瓦の色と黄色の椅子にテーブルの調和がすごい。
カーテンからのやさしい明かりがリラックスさせてくれます。
タマゴサンドとクリームソーダ
モデルはもちろん喫茶店なので、コーヒ、カフェオレなどなどあります。
フードメニューもナポリタンスパゲッティ、ピラフなど昔ながらの喫茶店メニューが満載。
今回はクリームソーダとタマゴサンドを注文しました。
タマゴサンド
タマゴサンド(450円)はタマゴペーストではなく、温かい玉子焼きが挟まっています。
注文があってから焼いてるそうで、タマゴサンドをつかむと温かいです。
パンは柔らかい食パンです。
噛むとふわっとタマゴと一緒に噛み切ることができて、素敵です。
食パンとの甘みと玉子の甘みがまじりあい口の中で優しい味わいで包まれます。
ボリュームは食パン6枚分と満足感があります。
クリームソーダ
クリームソーダは、レトロ喫茶店しかないメニューです。
スタバとかにもあると嬉しいんですけどね。
クリームソーダのソーダはメロンソーダ。
一般的なメロンソーダより緑の色が濃い気がします。
上はソフトクリームではなく、アイスクリームです。
涼しげ色合いが夏にぴったりです。
メロンソーダとクリームソーダのまじりあった味わいは至境。
昭和レトロの味わいです。
コーラやソーダじゃなくて、メロンソーダじゃないとこの味はでません。
まとめ
この日はゆっくり本を読みながらタマゴサンドとクリームソーダを楽しみました。
ゆったりとした時間をすごすには最高のお店です。
こちらのお店はコースターが有名。
今はもうオリジナルコースターのお店も減っていますが、こちらは健在。
お土産に頂くことができます。
仲 里依紗版「時をかける少女」のロケ地にもなっているお店です。
これだけレトロな雰囲気を出せるお店はもう少ないです。
また来ようと思います。
基本情報
店名:純喫茶モデル
住所:神奈川県横浜市中区吉浜町1-7 房州ビル1F
アクセス:JR根岸線 石川町駅徒歩2分
※ 元町側ではなく中華街出口が近いです。
そうしないと川を渡ることになります。
営業:10時~15時 ※水曜日定休